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2012.06.10 Sunday

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「本当に備忘録程度の走り書き」
2011.04.14 Thursday 19:28
ナンシー・クレス「アードマン連続体」
50年代SF傑作選にありそうな筆致。SF的な尖ったアイディアはないが、とても安定した丁寧な描写。

伊藤計劃「ハーモニー」
買いそびれていた遺作が手に入ったので読了。これと虐殺器官とMGS4ノベライズを合わせて読んで、伊藤計劃の抱えていた視点が朧気ながらつかめてきたような。テクノロジーの変化による自己の変容、肉体が自分に所属していないことに繋がる意識は背景を考えると納得できる。ただ虐殺器官とハーモニーだけだと相当視点が狭いので、新作で新境地が見たかった…叶わないけれど。

スタニスワフ・レム「泰平ヨンの航星日誌」
奇想詰め合わせにメタフィクションをトッピングしたような。

泉和良「セドナ、鎮まりてあれかし」
ぶっちゃけアンディー・メンテシリーズの作者であることを知っていなければ買っていなかっただろう。そういう意味で真っ当な読み方はしていないのでコメントは差し控える。地味だけど丁寧な話。テーマや描き方が賛否両論になるのは致し方ないかな。

大森望 編「ぼくの、マシン(ゼロ年代日本SFベスト集成〈S〉)」
表題作は持ってるんだけどなあ…と思いながら購入。もうちょっと日本人SF作家もチェックしようと思った。個別の作品へのコメントは略。

後はどうでもいいノウハウ本ばかりで最近真っ当に本を読んでないなあ……。
読書録 * comments(1) * -
「食わず嫌いはよくないな」
2010.04.17 Saturday 01:19
 正直に言うと日本人作家は今まであまりチェックしていなかったのです。それを後悔した。

 タイトル通りの死の集積に、高度情報化社会、テロリズム、グローバリゼーション、経済格差、社会言語学、哲学に心理学とあらゆる要素を織り込んで描かれる近未来社会。
SFとしての枠組みは「技術の進歩によってどのように認識/意識が変わるか?」という思考実験です。例えば脳科学に 数学的アプローチを経由して個人の意志決定問題に帰着させればグレッグ・イーガンですが、この作品ではその「仮定」となる領域が多岐にわたることが特徴です。戦場に投入される最先端のテクノロジーがいかにして兵士の状態を変え、制御し、そしてそれを支える技術の裏側にある労働力がいかにあるか。高度情報化社会の作り出す自由と不自由。少しの進歩がもたらす少しの変化が重なりあい、繋ぎ合わさって未だ見ぬ何か形成する有様を、現代に信じられているものを変容させる過程を描いています。これらの変化の描き方は層が厚くただのSF小説ではなく軍事・スパイ小説としても評価されているのも頷けます。
 しかし、この「技術の進歩によってどのように認識/意識が変わるか?」という思考実験そのものは、作品の主題ではありません。少なくとも個人の認識・意識に対してはそこまでつっこんだ話はありません。その変容し、歪さを抱える社会に囲まれた登場人物が「何を選択するか」という部分に、この物語は帰着します。そのたびたび浮かび上がる選択肢の問題と、その最後の選択によって、「虐殺器官」の社会を描ききったと言えるでしょう。
 正直テーマは重いし血まみれなので万人に勧められる本ではないですが、オールタイムベストに入ってもおかしくない作品です。SFとは関係なしに、重さが大丈夫な人には読んで欲しい本です。

そして後書きで訃報を知る。作品をもっと読みたい、というタイミングで訃報を知るのはジョージ・A・エフィンジャー以来だ。惜しい人を亡くした…。
読書録 * comments(0) * -
「正しく見るためには二度見よ。美しくみるためには一度しか見るな。」
2010.04.17 Saturday 00:43
――Henri Frédéric Amiel


久しぶりに本を買った。相も変わらずSFだが。船舶かぶれな身には珍しく、全員日本人だった。


ゼロ年代SF傑作選
一番最初に読んだ傑作選はジュディス・メリルの50年代SF傑作選で、他のSFを読み漁っていく段階で60,70,80,90と読んでいった。どうも目が肥えるのか期待のハードルを上げすぎたのか、時代が下るにつれてあまり好きな作品を見つけられなくなっていたのだけれども…久々に短編集をということで購入。以下各作品について。

「マルドゥック・スクランブル”104”」(冲方丁)
アクション中の寸劇が好き。こういう世界がマルドゥック市なんだという気がする。短編としては護衛対象の人物造形が、過去−現在−未来につながる形に手堅くまとまってていてさすがの筆力。

「アンジー・クレイマーにさよならを」(新城カズマ)
ボルヘスと古代ローマと女学生の混ざり合う雰囲気小説。色々実験的な部分はある気がするけれども、どうもちぐはぐな感じがして全体としての繋がりが見えなかった。あまり相性が良くないのかも…。

「エキストラ・ラウンド」(桜坂洋)
スラムオンラインは文体が合わなくて投げたけれどもこっちはOKだった。短編なのが良かったのかも。ネトゲにおけるオンとオフにおけるそれぞれの“日陰者”を描くのは面白いなあ。あとあり得ないとかファンタジーといわれようが、ああいう世界でRPを貫くことは可能で、それには結構パワーが必要なんですよ。個人的にはそれだけで評価がプラス。

「デイドリーム、鳥のように」(元長柾木)
よく分からない。あと童話のメタファー自体に納得できないのでいまいちのめり込めず。

「Atmosphere」(西島大介)
短い…。乾いた描写が狙ったのか紙面が足りなかったのか区別が付かない。もうちょっと書き込んで欲しかったなあ、というのが正直な所。

「アリスの心臓」(海猫沢めろん)
音の造形、微細な色、内側の領域の問答といった小道具は好み。しかし全体としてはちょっと散漫で雰囲気小説に近い気がする。タイポグラフィーはあまり必然性を感じない。導入したくなる理由は分からないでもないが、導入することでインパクトが生じたかと言われてもなあ、というところ。

「地には豊穣」(長谷敏司)
ナノウェアによる知性、経験/意識への介入に対する意志決定問題に文化と政治的問題をトッピングして濾したような話。ワンアイディアで二転三転させてつなげる展開は、ラストの美しさと相まって短編としての完成度が非常に高い。しかし投げっぱなしエンドでもある。

「おれはミサイル」(秋山瑞人)
戦闘機とミサイルのコミュニケーション。全く異なるアーキテクチャを持つ二種の交流は一期一会のファーストコンタクトものかもしれないし、空を移動する戦闘機たちの泥臭い有様はどことなく複葉機のレトロな時代を感じさせる。しかし、会敵と空戦がこのコンタクトは基本的に一期一会のものにする。不思議な読後感。

全部読んでみて思ったのは、意外と00年代SFの空気が好きだったってことだ。どうも90年代は、虚構がリアル感を全面に押し出して鼻についたのだが00年代以降はあまりそういうのが無くなったように思う。ちょうど仮想現実(Virtual Reality)の代わりに複合現実(Augumented Reality)が出てきた時期とも一致するのか、技術によってもたらされる領域が現実と地続きであることを受け入れるような空気がある、と思う。今後十年、それさえも当たり前になった10年代の作品が出てくるのかと思うと今から期待が高まる。
読書録 * comments(0) * -
「GT +8 hours」
2010.03.25 Thursday 22:57
放置しすぎで広告が入っていたので、これからは二ヶ月に一回ぐらいは定期的に日記を書こうと思う。
今は旅行中です。ゴールドメンバーに連れられて成田のラウンジに行ったらえらく進歩してびっくりした。ラウンジってお菓子や酒のつまみに毛がはえたようなものしかないと思ったのに…お粥やらちゃんとした軽食並のものは出るようになっていたのですね。物理的なネットワークを*切り離したいものだけ*切り離して、煩わされないというのは素敵な状態を維持。携帯は通じませんがwebmailは見えます。何でもかんでも携帯にかければ通じると思っている奴は必ず■なす。あと数日間はポーランドにいます。今後の予定としてはイギリス観光を少し。

ただこんなところにもBlender PortableとInkscape Portable(USB)とPomeraを持ち込んでいる私はたぶんアレです。日本のオタク環境が恋しいのです。貧弱ノートでもそれなりに動くアプリとはすばらしい。そんなこんなでオープンソースプロジェクト勢力に取り込まれつつあるのでした。
日常 * comments(0) * -
「告知」
2009.11.17 Tuesday 23:38
今まで垂れ流していたblender関連の雑記ものは、今後atwikiのメモ帳に個別に移すことにしました。多分そのほうがblenderuserにとっても幸せ。blenderの更新はそこへいくはずなのでここの更新頻度はおちます。

最近blenderのモチベーションがあがった理由は、放送終了したアニメにいまさらはまったため。関節稼働のフィギュアが手に入らなかったので自分で作ってみようと思ったから。しかし、放送終了して一年少ししか経ってないというのに公式につながらなくなった件。制作スタジオが危ういから、とかいう理由だったら困るなあ…。
日常 * comments(0) * -
「Current Situation」
2009.11.06 Friday 00:02
○メイン骨格完成
○瞳孔の仕込み方が分かった
×服装考えてneee
×よって当然服装のUVもまだ
×Armatureの仕込みまわりがよくわからない
×髪の毛
×適当に背景
--やる気の壁--
×歯とか口元の調整

現在のボディをいじるモチベーションがなくなってきた。とっとと適当なところまでいったらポーズつけてレンダリングして終わらせようと思ったが、残っている課題のほうが多かったという罠…
未だにUVの適用条件があやふやなんだよなあ。チュートリアルの通りに作るのはできるんだが自分でやろうとすると…
MirrorModifierとかもあやふや…


後背景つくるならGoogleSketchupからのインポートも試してみたいんだが時間がない
GRAPHIC * comments(0) * -
「萌えは睡眠欲に勝る」
2009.10.27 Tuesday 02:29
最近の生活はそんな感じである。ここ一年以上萌えセンサーが起動していなかったのでもう死滅したかと思っていたのですがそんなことはなかった。板野サーカスが楽しすぎて生きるのがつらくない!
…勉強しよう。

Blender:
ようやくミドルポリ人体のモデルが一通りできました。
ああ…次は微調整とボーンだ…
日常 * comments(0) * -
「小人閑居して不善を為す」
2009.07.27 Monday 09:16
またかよ。
最近この台詞が身につまされることが多すぎる。

本当はこんなことをしている場合ではないので勉強しなくては
日常 * comments(0) * -
「冷静さを欠いた状態で」
2009.05.15 Friday 23:37
どうして去年と同じようなことを考えているのでしょうか
日常 * comments(0) * -
「最近の動向」
2009.05.09 Saturday 21:40
・遊ぶ暇がない
の一言につきるが、欲しいものリストを整理して気づいたこと。

欲しいものを並べてみると
・ダブルクロス2ndはもう在庫がない。プレイ人口も多いので遊びたかったんだけど…3rdがでるまで待とう。
・サタスペはまだ買えそうである。これも遊びたいがメンツを選ぶ。
・D&D ビギナーズセットというのは現行の最新版ルール(4)に対応しているらしい。プレイヤーズハンドブックが一冊¥6,000だったことを考えれば隔世の感あり。ミニチュア附属してくるのはお得すぎると思うが、置き場がない。
・深淵二版。これも人を選ぶ。一版を二三回やった印象としてはTRPG初心者の私にはまだ難しい。でもほしい。
・トーグのサプリメント。マイベストフェイバリットTRPG。絶版になってから何年目だろう。基本ルールはかろうじて持っているが、オンリーコン以外で遊んだ記憶もない。ただ基本ルールだけではちょっと情報量が足りないんだよなあ…。
・サムライ・ソード(ゲームブック)あまりの表紙に「『火吹き山の魔法使い』で挿絵担当のラス・ニコルソンはどこへ行った」と嘆く。『ハウス・オブ・ヘル』や『デストラップ・ダンジョン』といいイラストで騙しうち、というか騙されるまえにばれてる。しかし新規開拓にはこういう絵柄のほうがいいのだろうか。ところで、主人公の四根今直はシネイイマスグと読むべきなんでしょうかね。

行きたいところを並べれば
・テーブルトークカフェDayDream
・ゲームマーケット2009 5/31
・トーグオンリーコン

色々と考えよう…
TRPG * comments(0) * -