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2012.06.10 Sunday

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「実は最近の記録ではない」
2009.04.11 Saturday 22:58
ヴィクトル・ペレーヴィン「眠れ」が図書館にあるはずなのに、どれだけ探しても見つからないという悲しみ…取り寄せた方が早いのは明らかとはいえ。

スタニスワフ・レム
「完全な真空」の概略
「全部書くのは面倒なので骨格(の写像)を書評としてだけ書いておきました。一部明らかに実現不可能なものがあるけれど気にするな」
書評という形でしか書けない不可能小説(ある意味一発ネタ)と、展開可能な長編の萌芽が混在しているという意味では玉石混淆。いつものレム節。もっとネタかと思いきや、レムのユーモアは捻りすぎて上滑りするものが多い印象…。
「虚数」の概略
「捻りすぎたユーモア群。知能(『エルンティク』)、芸術(『ネクロビア』)、未来(『ヴェストラント・エクスプロペディア』)、知性(『ビット文学の歴史』、『GOLEM』)について、それぞれの序文と断片。 ※ただしこの分類は恣意的なもの」
風刺というのはある意味で真実なので、図星を付かれて微妙な気分になるのは当たり前かもしれない。GOLEMの語り口を露悪的ととるかで、レムが人類に対して容赦がないと取るかの違い。しかしそこら辺も考慮に入れて構成されている可能性もぬぐえない。

岡谷公二「郵便配達夫シュヴァルの理想宮」
学術的には異端の色物建築ではあるけれども、何らかのエネルギーを秘めた建築であることは間違いない(なぜなら今まで残っているのだから)。今度フランスに行くことがあったら寄りたいと思うぐらいには変な建物。

日本建築学会環境系論文(2009年vol3,4)
知的生産性の研究が、単にデータを集めて解析してるだけのような。調査形式が固定しているから仕方ないのかなあ。しかし100升計算でしか人間の知的生産性は計れないのかしら?
地下鉄の避難経路の到達実験が一番面白かったな。人間は見落としたり標識を読み間違える生き物だから。


よみかけ
L.B.アルベルティ、相川 浩(訳)「建築論」
全章を読み通す予定はあまりない。建築の要素を多岐にわたって解説。ウィトルウィウスの建築十書をなぞった十書(章)からなる。あまりにも基礎的過ぎて最近の建築家が言わないことを列挙することから始まり、当時要求される技術にも言及。あのフランクなんだか格調高いんだかよく分からない文体(二人称の呼びかけと、翻訳調文体への耐性がないと読みにくい)さえなければ、建築初学者向けと言えなくもない。ただ現在にはそぐわない概念もいくつかあるので、それは考えどころ。あの時代の建築らしく、非常にヒューマンスケールな考え方が展開されている。

ウラジミール・ナボコフ「ロシア文学講座」
ものすごい斜め読み。題材としているロシア文学群をまともに読み通したことはないので、多分これも読み通すことはない。作家として/読者としての視点の取り方は興味深い。序文は読み物としても普通に面白い。


薔薇の名前と文学賞滅多切りとボルヘスとナボコフと時代小説とSFが読みたい…。
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2012.06.10 Sunday
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